営業日報が、営業支援(SFA)の基本
営業日報は、営業支援(SFA)の基本です。
営業マンが、企業の顧客のもとを訪ね、顧客の現場、職場でしか収集できない情報を企業内に持ち帰る情報伝達ツールが営業日報です。
これが、営業支援(SFA)の基本であり、顧客管理(CRM)の出発点になります。
最近では、営業日報は、電子化されています。
パソコンからのみではなく、携帯電話からも営業日報のデータの入力が、できるものもあります。
では、営業日報で大事な事は、何でしょうか?
多くの営業マネージャーや、営業マンが営業日報を行動管理だと、間違って認識しています。
その結果、正しいデータを入力しなかったり、SFA/CRMシステムを使用しなくなったりします。
営業日報は進化する必要があります。
- 第一段階は 営業日報は報告書です。
これが、営業日報は、報告書であるということです。
毎日の報告を記入します。
- 第2段階は、営業日報は連絡書になります。
部下から上司に一方的に報告があがります。
上司は、その内容をチェックします。
双方向のコミュニケーションとして使用します。
- 第3段階は、営業日報が計画書になります。
これが、重要ですね。
過去の結果だけではなくて、将来の計画を記入します。
次の、行動や課題が具体的に記入されるようになり、上司からタイムリーに指示やアドバイスが行われるようになります。
これが、成果に結びつくようになります。
売上げや利益が上がります。
- 第4段階は、営業日報が他の営業マンや部署との情報共有になります。
営業日報の情報が組織内に公開されることにより、いろいろな人が、その情報を活用するするようになります。
疑似体験や新製品の開発などに生かすことができるようになります。
組織全体の相乗効果を生むようになります。
第4段階まで行くのが理想ですね。
段階が上がってくれば、売上げ、利益もあがってきます。
これが、営業日報の目的です。
この営業日報を収集、蓄積するには、当然、システムの力が必要になります。
まず、営業日報を入力しましょう!!
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